保育園待機児童問題を乗り越えても、今度は「小１の壁」。

保育園時代が天国であったことに、小学校入学後、初めて気づかされます。
小学校に上がると、フルタイム就労はマイナーな存在へと投げ出されるのです。

「江東きっずクラブ」など、教育委員会主導の放課後事業が広まり、子ども達の放課後の居場所が増えました。放課後、子ども達は、学校の中でお友達と一緒に遊べるようになりました。しかし、ほとんどの子どもが17時には家に帰ってしまう状況。

だんだんと、「なんで僕（私）の家は。。。」　と疑問が芽生えはじめる、フルタイム就労の母親の子ども達。

母も子どもも、なんとなくやり過ごす日々。そんな状況に、母たちは思い悩み、働くことを断念してしまう「小1の壁」。

そんな親と子ども達を孤独にしないのが従来からある「学童」であり、父母会活動が活発な「ライト学童クラブ」です。

元父母会長　現後援会長
新井悦子